愛知県立大学 教職課程

愛知県立大学
教職課程の魅力

開放制による高い専門性の獲得

愛知県立大学の教職課程の特色のひとつは「開放制」(開放制教員養成制度)にあります(一部学科を除く)。

開放制とは「教員養成を目的としない学部・学科でも教員免許状を取得できる」制度のことです。人に何かを教えるためには、教える内容以上の知識や理解が必要です。愛知県立大学では充実したカリキュラムのもとで良質な教育が展開されており、教科に関する高い専門性を身につけることができるとともに、自らの知識をアップデートしていく方法についても学ぶことができます。これはみなさんが教師として教壇に立ったときに大きな強みとなることでしょう。

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課題を多角的に捉え
向き合っていくための基盤の形成

様々な背景や事情をもつ子どもたちをどのように理解し支援できるか。

社会的に弱い立場に置かれた人をいかに包摂できるか。

以上のことは現代の教育において不可欠なテーマです。

愛知県立大学には福祉を専門とする学科がありますので、人の尊厳や幸せといった、いわば教育以前の根源的なものについて理解を深めることが可能です。

また、留学制度も整っていますので、日本の教育を多文化的な視点から考える力を身につけることができます。

さらに、教職課程では、様々な学部や学内の研究所の協力のもと、多言語・多文化共生社会を教育のフィールドから考えるための企画を実施しています。

学部学科の垣根を越えた能動的な学びによって、教育を多角的に捉え、現場の様々な課題に向き合っていくための基盤を得ることができます。

少人数制教育

少人数制教育は愛知県立大学の大きな特色であり、教職課程も例外ではありません。

少人数制を活かし、模擬授業や実技などの演習・実習をはじめとする多くの授業でアクティブラーニングが取り入れられています。

また、教職課程の相談会や教員採用試験のための対策講座(教員経験者が担当)も、個人あるいは数名単位で実施されており、個々に合ったきめ細やかな指導を受けることができます。

学生同士の所属学科を越えた交流があることも、少人数制教育だからこそできることです。互いに支え高めあう雰囲気が醸成されています。

理想的な学びの環境の中で、目標にむかって着実に自分を高めていくことができるでしょう。