Q 自己分析はどのように行えばいいのかわからない。

A 大げさに考えるのではなく、自分自身の今までの出来事を振り返り、小、中、高、大学と生きてきた中で、印象に残った出来事や、頑張ったことなどを箇条書きにしてみましょう。次にその時に何を感じ、どのように思ったのか、あるいは行動したのかを心にめぐらせてみてもいいかもしれません。また、家族、友人など他人の目から見た自分の長所をたずねてみましょう。

Q エントリーシートがまとまりません。どうすればよいでしょう?

A エントリーシートまたは履歴書のなかでは「志望動機」、「私の長所」、「得意な科目・研究課題」、「クラブ活動・アルバイト等」、「趣味」、「特技・資格」、「学生時代がんばったこと」等の項目が記載されています。
エントリーシートや履歴書に記載する内容は、自分自身のことであり、ここでもやはり自己分析が大切です。自分の気持ちに素直に向き合い、思いついたままを書いてみましょう。「志望動機」などは企業研究をしっかり行い、共感したことや感動したことに絡めて記入しても良いでしょう。気軽にキャリア支援室に相談にきてください。

Q OB・OG訪問はする方が良いのでしょうか?

A 自分が本当に目指している会社なのかの下調べはとても重要です。また、職場の雰囲気、企業・業界動向や実際の仕事がイメージしているものと大きく違っていないかなど働いている先輩からアドバイスを受けることは有意義な機会です。ただし、会社が許可していない場合もあるので、事前に会社に確認することは必要です。

Q 面接になると普段の自分が出せません。どうすればよいでしょうか。

A 面接の質問は、エントリーシートを元にされることが多いです。話をする場合は、憶えてきたことを話すのではなく、自身が感じたり思ってきたことを、「自分の言葉」で面接官に伝え、理解してもらうことを心掛けましょう。その為には面接官とキャッチボールするように会話することが大切です。誰も知らない人の前で話をすることになるので緊張して自分が出せないのも当たり前です。キャリア支援室では面接練習も行っていますので、利用してください。

Q 履歴書に書いた内容と面接で話す内容が異なっていてもいいですか?

A 結論が同じであれば、具体的なエピソードが異なっていても問題はありません。書いていないことを補足することもあると思います。自己PRや志望動機において、異なることを言うのであれば、考えが変わった経緯をきちんと説明できる必要があります。

Q いま何をしたらよいかわかりません。

A 就職活動全体のなかで、まずは自分自身が気になっているところを考えてみましょう。例えば、

・就職活動のすすめかた
・企業の選び方がわからない
・自己分析のしかた
・自己PR等について
・その他
就職活動を始めるとしたら何から始めてみたいのか、自分に問いかけてみてください。具体的に浮かんできたことから始めてみることをおすすめします。また、わからないことがあればキャリア支援室に相談にきてください。

Q 面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれた場合、無理にでも質問した方がいいのでしょうか?

A 質問がないということになると、相手への興味や意欲が伝わりませんし、そこで働くことをイメージして考えてみましょう。ポイントは、働くことに対する意欲を伝える、自分の強みをアピールする、面接官自身に焦点をあてた質問などを考えてみましょう。