本学は、平成29(2017)年に愛知県が策定した「あいちオレンジタウン構想第１期アクションプラン」に基づき、愛知県とともに認知症に理解の深いまちづくりに「じぶんごと」として取り組む大学として、平成30(2018)年に「あいち認知症パートナー宣言」をし「あいち認知症パートナー大学」として登録されました。

「あいち認知症パートナー大学」の一員として、平成30(2018)年度から長久手市社会福祉協議会による長久手の認知症カフェ「喫茶オレンジ」の運営に協力しています。

令和5(2023)年度の活動実績

毎月の認知症カフェ開催前に運営会議を開催し、教員・職員が参加して長久手市および長久手市社会福祉協議会と意見交換を重ねながら、カフェの中のプログラムの充実や利用者を増やす取り組みなどを検討しました。

認知症カフェを月1回（計12回）開催し、本学の学生（県大生）もボランティアとして対面で参加をしました。県大生延べ32名が参加し、認知症当事者を含む市民の方々との交流を楽しみ、認知症予防のための体操の見本動作を県大生が行うなど、場を盛り上げました。プログラム中のイベントの時間では、愛知県立大学弦楽部が演奏を披露する回もありました。当日運営とは別に広報スタッフを募り、長久手市認知症ケアパスの冊子化協力や、長久手市北児童館まつりにおける認知症啓発ブースの出展に協力しました。また、認知症カフェのスタッフを対象とした長久手市社会福祉協議会主催の「認知症VR体験会」に参加しました。

●喫茶オレンジの様子●

●認知症VR体験会の様子●

その他の令和5(2023)年度の活動実績（あいち認知症パートナー大学関連）

〇2023年9月8日
　認知症サポーター養成講座＠オンライン

〇2023年9月24日
　「認知症県民フォーラム」に本学の奥田地域連携センター長が出演しました

〇2023年11月22日
　知る 気づく 若年性認知症とは？~届け、ヤングケアラーへの支援

〇2024年1月31日
　「認知症県民フォーラム」に本学の奥田地域連携センター長が出演しました

ボランティア活動に興味のある県大生は、以下問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。