地域連携事業
5/24(水)<対面のみ>【ポルトガル語圏コース新設キックオフ公開講座】ともに夢見る未来-ブラジル人住民のキャリア形成と職業アスピレーション-
この講演は終了いたしました
1990年の入管法改正・施行に伴い生じたブラジル人の日本への「デカセギ」現象は、定住化の傾向とともに新しい研究課題も呈示しています。非熟練労働者から正規社員としての定着とキャリア形成という課題について谷口教授が、「第二世代」が日本で教育達成を経たのちに直面する労働市場への参入についてFrança氏と本学教員が、これまでの研究の成果を発表します。本学が位置する愛知県はブラジル人の集住地域であり、本学は「第二世代」の学生が学ぶ場となっています。愛知県にみられる労働市場の構造やジェンダー規範といった、地域的な要因がキャリア形成や職業アスピレーションに及ぼす影響についても分析します。そして、ディスカッションを通じて、受講者のみなさんと一緒に、移民を統合した愛知県の未来像について考える公開講座にしたいと考えています。
※本講座は、対面のみ(長久手キャンパス)で実施予定です。
事前申し込み | 下記「申し込みをする」ボタンをクリックし、必要な情報を入力して送信してください。 申込締切日:5/21(日) |
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参加費 | 無料 |
開催日 | 2023年5月24日(水)13:00~15:00 |
場所 | ■【対面会場】 東部丘陵線(リニモ)「愛・地球博記念公園」駅下車徒歩5分 |
講師 | 谷口 智彦 氏(近畿大学経営学部教授)、 Thais França 氏(IUL社会学研究センター研究員・本学客員共同研究員)、 渡会 環(愛知県立大学外国語学部准教授) |
問い合わせ先 | 愛知県立大学 研究支援・地域連携課 |