地域連携事業
12/3(土)【オンライン(Zoom)】 「不安」から照らす「生」の諸相 ことば・こころ・肉体・・・建築家を招く「2022年の立原道造/建築の快楽」
この講演は終了いたしました
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立原道造が詩人であると同時に建築家であった(であろうとした)ことはいまでは知られるようになったが、しかしその才能と考え方は、単なるひとりの建築家であった(あろうとした)というレベルにとどまらず、現代の建築にとって第一級の成果ではなかったか、とわたしは考えている。
いっぽうで、まだ立原道造の建築について知らなかった1970年代に、自分の仕事をスタートさせたわたしは、その当初から、作品にある基準をもうけ「物質試行(Experience in MATERIAL)」のナンバーをふってきた。
そしてある時期、立原道造の建築に強い関心をもち、その後、少しずつ理解が深まるにつれ、立原道造の建築と物質試行とが何処かで共振しているように感じられてきたのである。というわけで立原道造の建築と物質試行とを、いちどくらいは並行して考えてみる機会があってもいいのではないかという気になった。(2022.鈴木了二)
※本講座は、対面/Zoom併用で実施予定です。
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参加費 | 無料 |
開催日 | 2022年12月3日(土)13:30~15:30 |
講師 | 鈴木 了二 氏 (早稲田大学栄誉フェロー・名誉教授) |
問い合わせ先 | 愛知県立大学 研究支援・地域連携課 |