• TOP
  • 地方自治体などとの連携
  • 12/4(水) 愛知県立大学認知症セミナー「知る 気づく 認知症について知ろう!  ~すべての人が希望をもって暮らす共生社会のために~」を開催しました

地方自治体などとの連携

12/4(水) 愛知県立大学認知症セミナー「知る 気づく 認知症について知ろう!  ~すべての人が希望をもって暮らす共生社会のために~」を開催しました

2024年12月 4日(水)に、対面/オンライン併用で、愛知県立大学認知症セミナーを開催しました

・・・・・・・・・・・・・・・

開催日時2024年12月 4日(水) 14時30分~16時

実施方法対面/オンライン併用

参加人数82名 (対面35名/オンライン47名)

講師栁澤 聖依 氏 (長久手市認知症地域支援推進員)

   岸上 芳晴 氏 (愛知県福祉局児童家庭課 ヤングケアラーコーディネーター)

司会若林 幸奈 氏 (長久手市役所 長寿課 いきいき長寿係)

共催長久手市、愛知県立大学地域連携センター  後援愛知県

 「あいち認知症パートナー大学」の「認知症に理解の深いまちづくり」実現に向けた取組の一環として、「愛知県立大学認知症セミナー」を開催した。

第一部では長久手市認知症地域支援推進員の栁澤氏より、家族や周囲の本人との接し方、どこに相談したら良いかなど、「認知症について知ろう!」をテーマに認知症のイメージに対する正しい知識を解説された。さらに認知症基本法の国が目指している認知症施策「理解」「共生」を基に説明され、早期受診のメリットや認知症罹患者に対する支援施策などが紹介された。

第二部は、愛知県福祉局 児童家庭課 ヤングケアラーコーディネーターの岸上氏より、家庭の介護を子どもがしているヤングケアラーが増えている現状について講演された。ヤングケアラーの課題は、本人や家族が自覚のない状態で自分からサポートを求めることが難しく、ヤングケアラー自身の認識不足も原因の一つであるとし、ヤングケアラーや家族が抱える様々な課題に対する県の取り組み状況や具体的な支援策を説明された。「支援は気づきから始まる、みなさんの協力ですべての人が希望をもって暮らす共生社会の実現になる」と締め括り、開催後の参加者アンケートには多くの賛同が寄せられた。

参考20241204HP掲載用写真_page-0001.jpg