地方自治体などとの連携

3/23 日進市教育委員会と連携協力に関する協定を締結しました

2023323日、愛知県立大学と日進市教育委員会は、日進市内小中学校と愛知県立大学間の連携をはじめとした、教育分野での相互連携を目的とした協定を締結しました。

複雑化・多様化する学校現場の課題を解決するため、教育分野に関する知識に加えて社会福祉等の専門的な知識や技術を有するスクールソーシャルワーカーは、社会においてますます需要が増えています。

2008年に文部科学省の「スクールソーシャルワーカー活用事業」が始まって以降、本学教育福祉学部でも、2014年度からスクールソーシャルワーカー教職員研修を実施してまいりました。

多様化する子どもたちの課題に対応するため小中学校へのスクールソーシャルワーカー配置を進める日進市と本学間で、かねてよりスクールソーシャルワーカー育成や学校現場の課題解決力向上への取り組みについて協議を進めており、この度、日進市教育現場における更なる連携の強化を目的とし、協定を締結することとなりました。

3月23日に日進市役所本庁舎市長公室で執り行われた協定締結式では、関係者が列席し、本学 久冨木原 学長と日進市教育委員会 岩田 憲二教育長が互いに署名し、協定書を取り交わしました

今後、愛知県立大学と日進市教育委員会は、以下の内容において、連携を推進してまいります。
(1)学生等による小学校等の教育活動の支援に関すること。
(2)教職員養成における協力に関すること。
(3)教育上の諸問題に係る調査及び研究に関すること。
(4)教職員の資質向上に関すること。
(5)スクールソーシャルワーカー及び教職員への指導助言、
   研修等に関すること。
(6)その他両者が必要と認める事項

今後は、学校間連携をはじめとして教育分野で相互に密接な連携をとることで、両者の教育・研究の充実と地域社会の発展に寄与する取り組みを進めていきます。

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締結式後、近藤 裕貴日進市長(右)が挨拶にお見えになりました。