地方自治体などとの連携

瀬戸市 学習・生活支援事業を教育福祉学部が受託しました

教育福祉学部は2019年度にひき続き、2020年度も瀬戸市の「学習・生活支援事業」を受託し、8月から学生ボランティアによる少人数単位のグループ学習・生活支援活動を行っています。

■ 学習・生活支援事業とは ■

2015年4月に施行された「生活困窮者自立支援法」に基づき、生活困窮世帯の子どもを対象に、個々の状況に応じた学習支援と、生活習慣・育成環境の改善に関する支援を通じて、社会性や協調性を育むことにより、将来的に自立した生活力を養うことを目的とした事業です。

■ 経緯 ■

2017年度まで瀬戸市では、20名の定員でこどもの学習支援事業が実施されていましたが、事業利用を希望される方々が増え、学習支援を必要としている方々に応えるために事業が拡大されることになり、2019年度、2020年度は愛知県立大学が事業を受託することになりました。

■ 愛知県立大学 学生の活動 ■

活動日時: 毎月4回(金曜日) 18時~20時まで
場  所: 瀬戸市内の集会所
支援対象: 生活保護受給世帯やひとり親世帯等の中学生
      (※希望があれば、小学生、高校生の受入も検討)
活動内容: 子ども達への学習支援・居場所づくり
※ コロナウイルス感染症対策のため、2グループに分かれて、隔週でサポートしています。
現在の参加学生:15名(教育福祉学部)