准教授

長縄 祐弥

ナガナワ ユウヤ

  • 外国語学部
  • ヨーロッパ学科 スペイン語・ポルトガル語圏専攻

更新日:2026.06.01

スペイン語の前置詞や動詞の多義語分析

研究キーワード
スペイン語学、認知言語学、意味論

研究シーズの内容

語の多義性に注目し、認知言語学的観点から、それぞれの意味がどのように関連付けられているかについて研究しています。研究対象は多義を有する前置詞や動詞であり、対象語の対義語や類義語との比較をおこないながら、意味ネットワークを提案することを目的としています。多義分析は英語学や日本語学では多くの研究蓄積が見られる一方で、スペイン語学においては、なお発展の余地が大きい分野であると思います。

専門分野

スペイン語学

研究内容を大学での教育や、地域・社会にどのように還元していますか?

語の意味が多義的である場合、その語を適切に使いこなすためには複数の意味を理解する必要があります。特に、日常的によく使われる基本的な動詞では、その重要性はさらに高くなります。しかし、辞書にはさまざまな意味が記載されているものの、それらの意味がどのようにつながっているのかは必ずしも明示されていません。そのため、学習者は意味をひとつひとつ別々に覚えなければならず、語彙の習得を難しく感じることがあります。
そこで、基本動詞に焦点を当て、それぞれの動詞がもつ複数の意味のつながりをわかりやすく示すような教材を作成したいと考えています。意味同士の関係を理解することで、文脈に応じた適切な意味を選択できるようになり、そして多義語をより体系的に学ぶための手助けとなると考えています。