教授

松宮 朝

マツミヤ アシタ

  • 教育福祉学部
  • 社会福祉学科

更新日:2025.05.14

コミュニティ実践の可能性

研究キーワード
社会学 孤立 孤独 排除 コミュニティ 都市農業

研究シーズの内容

地域社会の孤独・孤立問題、地域社会における排除をいかに解消し、地域コミュニティの可能性を拓くことができるかという点を中心に、調査研究を進めています。

研究者からのメッセージ

地域、コミュニティに関する実践的な研究を進めています。

専門分野

社会学、地域社会学、都市社会学

授業の内容と特長

地域社会学では、戦後の日本の地域社会における開発、コミュニティの変容について、自身の調査研究を踏まえた講義を行っています。また、ゼミでは愛知県を中心にたいようなコミュニティ実践への参加型観察を中心とした内容です。

研究者になるきっかけは?

1995年の阪神・淡路大震災、オウム真理教の事件を学生時代に経験したこと、そして、当時のゼミで実施したフィールドワークに夢中になったことが、研究者を目指すきっかけです。

研究内容を大学での教育や、地域・社会にどのように還元していますか?

愛知県内の実践現場にできる限り参加し、そこでの参与観察を通して問題を考えるようにしています。こうした研究を学会や研究会で議論し、また、授業・ゼミで学生とともに考えて、現場に還元できる知見や手法を提供できるよう、取り組んでいるつもりです。

学生や高校生にひとこと!

できるだけフィールドに出て考えること、できるだけ本や映画で経験すること、できるだけ人と出会うことが、大きな意味を持つと思います。