准教授

内記 理

ナイキ サトシ

  • 日本文化学部
  • 歴史文化学科

更新日:2025.04.01

パキスタン・アフガニスタンの考古学

研究キーワード
考古学, 東西文化交渉史, ガンダーラ

研究シーズの内容

主にパキスタンやアフガニスタンの歴史と文化の検討を通じた、ユーラシア大陸の東西文化交渉の歴史を研究しています。仏教の要素が深く浸透する日本の歴史文化とは何なのかを考える上で、仏教が興隆したパキスタン・アフガニスタン地域の歴史や文化の検討は不可欠です。研究の手法として、物質資料に基づく考古学の方法論を採用しています。

研究者からのメッセージ

パキスタンやアフガニスタンは、治安が悪く、地理的にも遠く離れ、イスラーム教が信仰される点で文化的にも日本からは遠い存在ですが、日本の歴史や文化を考える上で無視することのできない地域です。日本の社会に、この地域の歴史や文化を知ることの重要性を伝えていきたいと思います。