消滅の危機に瀕する言語の活動
- 研究キーワード
- フランス歴史社会言語学, オクシタン語研究

研究シーズの内容
- 多言語社会における少数言語
- 消滅の危機に瀕する言語の「言語取り替えを巻き返す」活動
- 言語の商品化
- 方言や言語現象に対する呼称問題
- 多言語話者の言語使用のオーラル・ヒストリー
- あることばを話すことについての「恥」の感覚について
<主要研究業績>
『社会言語学のまなざし』三元社、2015
Una lenga en chamin/Una lingua in cammino/A Language on theWay/途上の言語, 2008, Chambra d'o` c, Ita` lia
『オック語分類単語集』大学書林、2007
研究者からのメッセージ
主にフランス南部(イタリア・カタルーニャも)で話されている/いた少数言語である、オクシタン語について研究しています。周囲のロマンス諸語との区別、まともな「言語」ではないとされてきた歴史、その中でなお現在もさまざまな形で使用しようとする話者たちの活動に関心を持っています。