活気ある研究への取組

平成22年度 愛知県立芸術大学との二大学研究交流

平成22年度 県立2大学教員研究交流会のお知らせ

愛知県立芸術大学芸術創造センター(開催校)
愛知県立大学教育研究センター

平成18年度に教育・研究分野での連携の端緒を開く目的で開始された3大学教員懇話会は、平成19年度からは県立3大学教員研究交流会、平成21年度からは県立2大学教員研究交流会と名称を変え、活発な異分野研究交流の場として機能してきました。第4回となります今年度も昨年までと同様、教員間の交流を深める貴重な機会としたいと思います。
今年度の交流会は趣向を変え、共通テーマ「視覚による触知性」をめぐっての研究発表を行うというスタイルで開催いたします。会場も大学キャンパスを離れ、お披露目も兼ねて、昨年オープンしました「愛知県立芸術大学サテライトギャラリー」と致しました。
下記日程で開催いたしますので、多くの先生がたのご参加をお願い致します。

日時
3月22日(火曜日) 10:00開会
場所
愛知県立芸術大学サテライトギャラリー
名古屋市中区錦3丁目21番 中央広小路ビル3階
研究発表テーマ
「視覚による触知性」
プログラム
10:00 開会
10:10-12:15 研究発表
10:10-10:35 山本 富章(愛知県立芸術大学美術学部油画専攻教授)
展示作品 「8/9」 2003年
大分市美術館個展「流れ落ちる時の結晶としての色斑」の出品作について、ボックスの認識と触知を切り口としながら話ができればと考えております。
10:35-11:00 佐藤 直木(愛知県立芸術大学美術学部デザイン専攻准教授)
展示作品 「愛知芸大書体をつくる」 2010年
「文字と書体のデザイン」を研究テーマにしています。今回は欧文書体をテーマに、「伝達と美のあいだ」「文字が纏う空気」などについて考えてみたいと思います。
11:00-11:25 加藤 義信(愛知県立大学教育福祉学部教育発達学科教授)
写真をめぐる子どものproperty realism--サボテンの写真も触ったら痛い?--
11:25-11:50 山口 桂子(愛知県立大学看護学部看護学科教授)
入院している子どもへのプリパレーション−視覚的ツールの活用--
11:50-12:15 村上 和人(愛知県立大学情報科学部情報科学科教授)
画像処理による顕著性解析--視覚的に目立つパターンのデザインに向けて--
12:20-13:30 昼食、懇親

県立大学教員の研究発表については、今年度は変則的ではありますが、上記テーマに沿って教育研究センターからの依頼により決定させて頂きました。

参加費

昼食代として1000円~1200円程度

みなさまのご参加をお待ちしております。
「視覚による触知性」というテーマを巡って活発な研究交流がおこなわれることを期待しております。

参加希望の方は、3月15日(火)までにお申し込み下さい。
参加希望連絡先:愛知県立芸術大学担当:佐藤 直木 sato_naoki@mac.com
愛知県立大学担当:金森 康和 kanamori@ist.aichi-pu.ac.jp

[ 連絡・お問い合わせ先 ]

愛知県立大学事務部門学術情報部 研究支援・地域連携課

〒480-1198 愛知県長久手市茨ケ廻間1522-3

TEL:0561-76-8843(ダイヤルイン)

E-mail:kenkyu[at]bur.aichi-pu.ac.jp ※[at]を@に直してお使いください。

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