准教授

ジメネス フェリックス

ジメネス フェリックス

  • 情報科学部
  • 情報科学科

更新日:2025.04.01

人の学習を支援するパートナーロボットの開発

研究キーワード
知能ロボティクス, ヒューマンロボットインタラクション

研究シーズの内容

近年、病院や教育現場など実生活の中で使用されることを想定したロボットの研究開発が行われています。本研究室では、実生活の場面でロボットが人とインタラクションすることで、ロボットが人に与える効果について検証しています。そして、検証結果を基に、実生活で活躍できるようなロボットを開発しています。特に本研究室では、人の教育を支援する教育支援ロボットに関する研究開発を積極的に行い、研究業績を出しています。
現在の主な研究テーマは下記になります。

  1. 学習者の気持ちに共感しながら共に学び合う
    パートナーロボット
  2. 発達障がいグレーゾーン児童から勉強を教わる
    パートナーロボット
  3. 認知的徒弟制理論に基づき、学習者に勉強を教える
    教師型ロボット

研究者からのメッセージ

近年、学習が遅れている児童および自閉症スペクトラム障害児に対する家庭学習における教育支援の重要性が指摘されています。本研究室における教育支援ロボットはこれらのニーズに応えられる可能性を持っていると考えております。

現在、他大学や保育所と連携しながら研究を進めています。地域や企業と積極的に連携しながら研究を進めたいと思っていますので、お気軽にお問い合わせください。