准教授

神谷 直希

カミヤ ナオキ

  • 情報科学部
  • 情報科学科

更新日:2025.04.01

人体数理モデル構築と医用画像情報処理技術

研究キーワード
コンピュータ支援診断, 医用画像情報処理, 計算解剖学

研究シーズの内容

世の中には様々な画像が存在します。ここでは、医療現場で撮影された画像を用いた、医用画像処理に関する研究を行っています(CT 画像、超音波画像等を用いた病変解析等・・・)。

主なテーマは筋に関する画像認識・解析で、多元計算解剖学に基づく骨格筋の機能解析に関する研究に取り組んでいます。他にも、骨の微細構造特徴の自動認識・解析に関する研究、体幹部骨格筋の部位別解析のための計算機支援診断システムに関する研究を行っています。

システムの対象は、医師、技師、療法士、学生、患者や患者の家族などであり、画像処理をベースにしたソフトウェア、ハードウェアを限定しない各種の医用画像情報処理技術が提供可能です。

研究者からのメッセージ

工学技術を利用し、医療、看護、福祉等様々な分野に対するチャレンジをしています。

画像処理技術をはじめ、様々なセンサやシステムを活用・構築し、最先端の取り組みを行っています。工学の秘める大きな可能性を探求していきましょう。