地域高齢者の摂食嚥下障害の早期発見・予防
- 研究キーワード
- 看護学, 臨床看護学, 周術期看護, 摂食嚥下障害看護

研究シーズの内容
専門は、周術期看護と摂食嚥下障害看護です。高齢者の死因第3位の肺炎の誘因でもある摂食嚥下障害(飲み込みの問題) の早期発見・予防のための研究を行っています。主な関連論文と著書は以下のとおりです。
- 高齢者における嚥下障害リスクに対する他者評価に関する研究, 日本摂食・嚥下リハビリテーション学会雑誌, 10 (3) : 220 - 230, 2006
- 高齢者における嚥下障害リスクに対するスクリーニングシステムに関する研究, 日本摂食・嚥下リハビリテーション学会雑誌, 10 (1) : 31-42,2006.
- 嚥下障害ナーシング フィジカルアセスメントから嚥下訓練へ, 医学書院, 2000.
研究者からのメッセージ
地域で生活する高齢者が、加齢に伴う摂食嚥下(飲み込み) 障害をきたさないように、左記に示した評価尺度を用いて異常の早期発見のためのスクリーニングや予防のための体操などについて研究をしています。また、現在、食道がんで手術を受ける高齢者に対し、術後合併症等を予防するための看護プログラムついて研究をしています。