人間の健康増進と高齢者の健康づくり・介護予防
- 研究キーワード
- 心身の健康、ロコモ予防、フレイル予防、子供の発達発育、 健康支援

研究シーズの内容
- 出生時の帝王切開が幼児の体力・運動能力・メンタルヘルスに及ぼす影響
- 青年期の高い体力と運動スポーツ実践は高齢期のフレイルを防ぐか?
- 健康度評価・改善システムを内蔵する体重計開発
- 高齢者の下肢機能低下予防・改善運動教室による介入効果の検討
- 軽度な要介護高齢者を対象とした新たな下肢機能測定法の検討
研究者からのメッセージ
近年、帝王切開で出生した幼児において、将来的な体力・運動能力・メンタルヘルスへの影響と、その予防策に関する研究を進めています。
専門分野
健康増進学 運動疫学 測定評価学 スポーツ科学
研究者になるきっかけは?
出身大学である中国の東北師範大学には、日本の大学で博士号を取得し、質の高い研究や高いインパクトのある成果を挙げている著名な先生方が数多くいます。私はそうした先生方の影響を受け、自分もその道を歩みたいと強く思うようになりました。また、高齢化が進む日本において、自分の専門分野を通じてどのように貢献できるかを考えたときに、運動の持つ力を活かして高齢者の健康増進や健康づくりに貢献できるのではないかと考え、現在の研究テーマを選びました。
研究内容を大学での教育や、地域・社会にどのように還元していますか?
研究内容は、常に最新の学術論文や研究成果を反映させながら、学部生・大学院生の授業に取り入れています。また、社会実装や現場の課題を研究テーマとして取り上げ、現実的に社会に貢献できる研究の推進を心がけています。こうして得られた成果は、学会での発表にとどまらず、県民講座や講演会などを通じて、地域や社会に広く還元していくことを目指しています。
学生や高校生にひとこと!
明日のあなたは、今日一生懸命頑張った自分にきっと感謝するはずです!
大学院で学びたい方にひとこと!
巨人の肩の上に立って、遠くを見渡しましょう!