准教授

大賀 有記

オオガ ユキ

  • 教育福祉学部
  • 社会福祉学科

更新日:2025.04.01

保健医療福祉領域における支援者支援

研究キーワード
医療ソーシャルワーク, 看取り, 悲嘆

研究シーズの内容

医療ソーシャルワーク・医療福祉を専門としています。
主な研究テーマは、 保健医療福祉領域における支援者支援です。特に独居高齢者の在宅療養や看取りにかかわる支援者のバックアップ体制について研究しています。

【主な書籍出版・学術論文】

  • 『ソーシャルワーク支援の発展的二重螺旋構造-役割喪失にともなう悲嘆作業過程の分析』相川書房, 2014年(単著)
  • 「医療ソーシャルワーカーの役割のあいまい化からみる専門職性についての検討-役割理論と組織システム論の観点から」『社会福祉学評論』13, 57-68.2014年(単著)
  • 「地域におけるデスカンファレンスの専門職役割遂行サポート機能-文献レビューからの考察」『人間発達学研究』8, 23-36. 2017年(単著)

研究者からのメッセージ

人は誰でも病気やけがをする可能性があり、いつか必ず最期を迎えます。人が人生の最期まで尊厳を保持して住みなれたまちで生きていくためにはどんな支援が必要か、また支援者のバックアップ体制として何が必要かについて研究しています。これらの研究を通じ、支援現場のバックアップに努めたいと思っています。