漢文学、中国古典学、中国中世の学術
- 研究キーワード
- 唐代, 経学, 儒教, 『論語義疏』, 『漢書』, 『隋書』, 『文選』

研究シーズの内容
〈専門〉
中国南北朝隋唐時代の学術
〈主な研究課題〉
南北朝隋唐時代における学術(主に礼学) の展開とその継承
儒教における服喪儀礼の理論とその実際の運用
『漢書』及び『文選』の注釈の受容(含む日本)
〈主な書籍〉
- 単著『漢書注釈書』(遊学社、2017年)
- 共訳『全訳顔氏家訓 』(汲古書院、2018年)
- 共訳『中国史書入門 現代語訳 隋書』(勉誠出版、2017年)
- 共訳『朱子語類』訳注 巻八四~巻八十六 』(汲古書院、2015年)
研究者からのメッセージ
先人は漢文で書かれた中国の書籍から多くの知識を学び、それらを取捨選択したりアレンジしたりして自国の文化を発展させてきました。中国の文化を知ることで、より深く日本文化を知ることができるのではないでしょうか。また、先人は漢文で数多くの文章を書いてきました。漢文で書かれた文書や碑文なども積極的に読解し、郷土史などにも貢献したいと考えております。