准教授

町田 花里奈

マチダ カリナ

  • 外国語学部
  • 中国学科

更新日:2025.06.02

中国における監察体系、中国政治、刑事政策

研究キーワード
中国刑事政策・中国人工知能・中国政治外交・日中比較刑事法・中国社会問題

研究シーズの内容

これまでの研究では、習近平政権下における汚職対策を対象に、中国社会に存在する構造的な汚職体質がどのように改善されようとしてきたのかを分析しています。具体的には、近年相次いで制定されている新規立法や、公開が進んでいる汚職関連統計を用い、その実態と政策効果の解明を試みてきました。
また、従来の刑事政策分野における研究に加え、近年は中国における人工知能の発展と、その統治への影響についても関心を広げています。

研究者からのメッセージ

特定の価値観に偏ることなく、自分が関心を持った国と向き合う中で、その良さに惹かれることもあれば、戸惑いや違和感を覚えることもあると思います。そうした経験を大切にしながら、焦らずに、自分なりに考え、判断できるようになってほしいと願っています。

専門分野

中国政治外交及び中国刑事政策

授業の内容と特長

ゼミでは、中国の政治・外交・国内問題・法制度などについて、ゼミ生それぞれの関心に応じ、中国語・日本語・英語の関連資料を輪読します。そのうえで参加者全員による議論を通じて、多角的な視点から分析する力を養い、中国に対する理解を深めることを目指しています。
また、毎学期、ゼミ生の希望に応じた課外学習も実施しており、就職や将来の進路に役立つ実践的な経験を得る機会も提供しています。

研究者になるきっかけは?

長く暮らしてきた中国を、今度は外国から見つめ直してみたいという思いが、研究者を志す出発点となりました。
そして、研究者になるまでの過程を温かく見守ってくださった南開大学の恩師のような研究者になりたいという気持ちも、私の大きな支えとなっています。

研究内容を大学での教育や、地域・社会にどのように還元していますか?

2024年より、愛知県内の行政機関(愛知県警、第四管区海上保安本部、瀬戸少年院など)と連携し、教育研究の社会還元を目的とした実践的な教育活動を展開しています。授業やゼミにおける実務者との交流、ならびに関連イベントへの相互参加を通じて、学生が現場の課題や政策運用の実態を直接学ぶ機会を創出しています。これにより、理論と実務を架橋する教育を実現するとともに、公的機関の役割に対する理解を深め、公共領域への関心およびキャリア形成の支援につなげています。

学生や高校生にひとこと!

 愛知県立大学の大学・大学院生活を通して学んだ知識が将来に役立つように
 お手伝いさせてください。
 ~・希望你们在大学、研究生阶段学到的知识,将来能派上用场・~

 【これまでの研究テーマ(一部紹介)】
 ~・~・ 先輩たち一人ひとりの関心から始まった卒業研究です~・~・

 ・「台湾における政治意識に関する調査研究
             ―20代若者に対するアンケート結果の分析を中心に―」
 ・「中国におけるインターネット規制
             ―検閲の動向からみる中国政府の思惑」
 ・「中国の教育機関における受験戦争と双減政策の展開
             ―日本の教育機関への影響と留学動向の変化」
 ・「中国における反腐敗対策の多面性
             ―権力闘争と近代化への影響」
 ・「習近平にみる政治的強靭性

             ―毛沢東の政治スタイルを再現できたか?」
 ・「中国における若者の失業問題

             ―日本の就職氷河期と比較して」など

 ※卒業論文は日本語での執筆を基本とし、研究内容に応じて中国語での執筆にも対応しています。
 (※毕业论文以日语撰写为基本,根据研究内容也可以用中文撰写。)

大学院で学びたい方にひとこと!

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