中国における監察体系、AI for Law
- 研究キーワード
- 中国・監察体系・刑事政策・人工知能

研究シーズの内容
現在まで取り組んできた研究は、習近平政権下での汚職対策が、中国社会における構造的な汚職体質をどのように改善しようとしてきたのかを、近年矢継ぎ早になされてきた新規立法や近年積極的に公開されるようになった汚職に関する統計から解明しようとするものである。また、これまでの刑事政策領域の研究に加え、最近は、中国における人工知能の発展状況に興味を持っている。
研究者からのメッセージ
自分が興味を持った国についての見識を深め、その国の良い部分も悪い部分も受け入れて、正しく判断できるようになってほしい。
専門分野
中国政治外交及び中国刑事政策
授業の内容と特長
講義では、中国語、日本語、英語の関連資料を購読、検討し、中国の政治、外交、国内問題、法律制定などにおける問題を、多角的な視点から分析できる能力を養い、中国に対する理解を深められるように心がけている。
研究者になるきっかけは?
長く暮らした中国を外国から見たいと思ったから。
研究内容を大学での教育や、地域・社会にどのように還元していますか?
昨年より愛知県の行政機関(愛知県警、第四管区海上本部、瀬戸少年院など)と連携し、授業ゼミでの交流、イベントへの相互参加などを通じた積極的な交流を通して、国家・地方公務員の仕事に興味を持ってもらえるように取り組んでいる。
学生や高校生にひとこと!
大学生活を通して学んだ知識が就職活動で役立てられるようにお手伝いしたい。
大学院で学びたい方にひとこと!
探しています!
中国そのものを深く理解したい人!
やる気のある人、中国語に自信がある人!
自分の興味を大切にする人!
中国大陸・台湾・香港・澳門・華僑に興味がある人!