准教授

ベアトリス・プリエト ・ムニョス

ベアトリス・プリエト ・ムニョス

  • 外国語学部
  • ヨーロッパ学科 スペイン語・ポルトガル語圏専攻

更新日:2025.04.01

外国語としてのスペイン語教育におけるアクティブな教育法

研究キーワード
外国語としてのスペイン語教育, アクティブな教育法, ゲーミフィケーション, 協同学習

研究シーズの内容

専門は外国語としてのスペイン語教育で、主にactive methodologies(アクティブな教育法)です。最近研究しているのはGamification(ゲーミフィケーション)です。ゲーミフィケーションというのはゲームの要素(物語、進行、ミッション、協力など)を通常は遊び心のないコンテキストに応用することです。特に協同学習(cooperative learning)に焦点をあてて研究しています。その理由は、非常に競争が激しい現代社会では皆がお互いに学び、助け合う必要があるからです。

研究者からのメッセージ

アクティブな教育法においては必然的に教師の役割も変化します。現在、学生は教室で学ぶだけでなく、教室の外でもインターネットで学ぶなどしています。このように社会が急速に変化し、知識を得る方法が変わってきたのを見て、現在の教師の仕事は、学生が新しい知識を習得しながら自分の知識を共有できる学習体験を設計することであると考えるようになりました。このような授業をすることで学生はより積極的に行動し、より楽しく学ぶことができるようになるでしょう。