教授

古田 加代子

フルタ カヨコ

  • 看護学部
  • 看護学科

更新日:2025.04.01

高齢者の介護予防に関する研究

研究キーワード
公衆衛生看護学, 介護予防, 高齢者, 閉じこもり, 転居

研究シーズの内容

公衆衛生看護学を専門として、高齢者の介護予防に関する研究に取り組んでいます。人生を全うするまで、できるだけ自立して生き生きとした生活を送りたいという事は高齢者に共通した願いであり、家族の願いでもあります。この願いを叶えるために高齢者個人への働きかけにとどまらず、家族、そして地域全体で介護予防について考え、実践できるシステムを構築したいと考え、研究を進めています。

【研究テーマ】

  1. 高齢者のヘルスプロモーションに関する研究
  2. 高齢者の閉じこもりおよびその予防に関する研究
  3. 閉じこもり高齢者への災害支援に関する研究
  4. 高齢者の転居後の生活適応に関する研究

研究者からのメッセージ

閉じこもり高齢者を中心とした介護予防に関する研究を20年近く続け、ここ数年は主に転居高齢者の問題をに取り組んでいます。子供との同居・近居等を目的に転居する高齢者に対しては、Relocation damage を小さくし、転居後の生活適応を促すための支援が必要です。共同研究の他、高齢者の介護予防、転居高齢者への支援などに関心のある自治体、団体等からの相談、講演などに可能な限り対応します。