地域連携事業
12/20(日)【Zoomのみ】連続セミナー「多文化共生を促進する地域・社会的連携の取り組み」(4回シリーズの3)「障害者権利条約と多文化共生」
この講演は終了いたしました
※対面式講座に加えて、オンライン中継(Zoom)をいたします。
対面式(会場参加)の定員は30名です。
新型コロナウイルス感染症の拡大状況を考慮し、
オンライン中継(Zoom)のみとなりました。
対面式会場はありませんので、ご注意ください。
(2020.12.4 更新)
多文化共生を促進する地域・社会的連携の取り組み」(4回シリーズの3)
【セミナー趣旨】
2019年度に開催した連続セミナーでは"地域社会での生活上の課題"に焦点をあてました。2020年度は福祉、地域医療という具体的な分野で、多文化共生をめざす地域的・社会的連携の現状と課題を明らかにし、新しい社会に向けて今後の方向性を考えます。
◆連続セミナー第3回「障害者権利条約と多文化共生」◆
日本に暮らす海外出身者が過去最高を更新し、海外ルーツの人が増加する中で起きた新型コロナウイルス感染の影響は、社会の脆弱な部分を露わにし、個々に現れる困難や課題は、個人と社会環境の関係で生まれていることが改めて認識されました。連続セミナー第2回目は、特定の人たちに対して不利益を与える構造を是正し、社会環境を整備していく必要性を、障害者権利条約という社会モデルから考えます。個人の尊厳を守るために環境を整え、多様な人々が共に生活し、全ての人が社会の主体者であると実感できるインクルーシブな社会形成を目指すために、基調講演と実践事例から学び、参加者と共に議論していきます。
◆第1部 基調講演「地域社会に障害者権利条約を生かす」
社会福祉法人 ゆたか福祉会 鈴木 清覺 理事長
1)障害者権利条約
2)ベトナムと日本による福祉人材の育成(教育と受入)
◆第2部 事例報告とディスカッション
<事例>
事例① 重度心身障がいのある児童の学ぶ権利と地域の役割
篠原 豊郷 さん ゆたか福祉会 生活サポートセンター名倉
事例② 多様な背景やアイデンティティを持つ子ども・若者のメンタルヘルスと 受け入れ社会におけるウェルビーイング
アンドレア カールソン 准教授 愛知県立大学 外国語学部国際関係学科
(通訳:小島佳美さん)
<ディスカッション>
セミナー参加者
鈴木 清覺 理事長 社会福祉法人 ゆたか福祉会
アンドレア カールソン 准教授 愛知県立大学 外国語学部国際関係学科
篠原 豊郷 さん ゆたか福祉会 生活サポートセンター名倉
金城ナヤラ ナツミさん ブラジル友の会 理事
◆第3部
福祉人材の教育・育成と日本における受入れ ゆたか福祉会を含む3団体がベトナムフエ科学大学と連携して取り組む障害分野の福祉人材育成の取り組みをもとに、人材教育・育成・就労における国際協力のあり方と、現行の技能実習制度の本質的問題や運用上の課題について、参加者とともに議論を深めます。
<意見交換・ディスカッション>
セミナー参加者
社会福祉法人 ゆたか福祉会 宇川 賢彦 事務長
神田すみれ 愛知県立大学多文化共生研究所 特定非営利活動法人 地域と協同の研究センター 研究員
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主催:愛知県立大学 多文化共生研究所
共催:愛知県立大学 地域連携センター、特定非営利活動法人地域と協同の研究センター
事前申し込み | メールにてお申込ください。【申込締切:12/19(土)】
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参加費 | 無料 |
開催日 | 2020年12月20日(日) |
講演時刻 | 13:00~16:30 |
場所 |
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問い合わせ先 | 愛知県立大学 研究支援・地域連携課 電話 0561-76-8843(電話での申込みはできません) メール renkei[at]bur.aichi-pu.ac.jp([at]を@に変えてお送りください) |