科目区分 | 専門教育科目(看護) | 対象学年(以上) | 3年 |
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科目名称 | 精神看護援助論 | 単位数 | 1.00単位 |
講義題目 | 精神疾患を持つ患者ケアおける看護過程の展開、および集団における精神科看護演習 | 曜日・時限 | 火曜5限 |
担当教員 | 戸田 由美子、山田 浩雅、加藤 宏公、兒玉 善明 | 開講時期 | 2021年度前期 |
到達目標 | 今まで学習してきた疾病論、概論、方法論の知識を土台として、仮想の事例におけるセルフケア不足看護理論を用いた看護過程の展開を学び、また、精神科における対人関係技術、面接技術の演習体験することで、後期の臨地実習の中で実施できるようになるための基礎看護技術を身につける | ||
授業概要 | 看護師として臨床経験のある教員が、講義や少人数によるグループワークを通し、ペーパー・ペイシェントの事例を用いた看護課程の展開方法を教授すると共に、精神疾患を持つ患者へのコミュニケーション技術や生活技能訓練(SST)の講義とRP(ロールプレイ)等の演習で実践的に学び、精神看護学実習へとつなげていく | ||
授業計画 | 第1回 (4/13) コースオリエンテーション、オレムのセルフケア不足看護理論 : 戸田・山田 第2回 (4/20) オレムのセルフケア不足看護理論 : 山田 第3回 (4/20) 精神科看護実習記録の使用法 (看護過程とNANDA看護診断) : 山田 第4回 (4/27) 基本的コミュニケーション技術とSST : 加藤・山田 第5回 (5/11) 事例検討A、コミュニケーション技術演習:戸田・山田・加藤 第6回 (5/18) 事例検討A、コミュニケーション技術演習RP・SST演習(問題解決技法): 戸田・山田・加藤 第7回 (5/25) 事例検討A、コミュニケーション技術演習RP・SST演習(問題解決技法): 戸田・山田・加藤 第8回 (6/ 1) 事例検討B、コミュニケーション技術演習:戸田・山田・加藤 第9回 (6/ 8) 事例検討B、コミュニケーション技術演習RP・SST演習(問題解決技法): 戸田・山田・加藤 第10回 (6/15) 事例検討B、コミュニケーション技術演習RP・SST演習(問題解決技法): 戸田・山田・加藤 第11回 (6/22) 事例検討C、コミュニケーション技術演習:戸田・山田・加藤 第12回 (6/29) 事例検討C、コミュニケーション技術演習RP・SST演習(問題解決技法): 戸田・山田・加藤 第13回 (7/ 6) 事例検討C、コミュニケーション技術演習RP・SST演習(問題解決技法): 戸田・山田・加藤 第14回 (7/27) 事例発表会1 : 戸田・山田・加藤 第15回 (7/27) 事例発表会2とまとめ : 戸田・山田・加藤 | ||
授業外学習 | ペーパー・ペイシェントを用いた看護課程の展開では、疾病論、概論、方法論の知識がないとすすめれらないので復習をすること また、各回の個々の課題はしっかり記述し、グループワークにおけるディスカッションができるように準備してくること | ||
履修上の注意 | 事例検討のグループとコミュニケーション技術演習RPとSST演習のグループは、講義棟6階の実習室6・7に移動するので、遅刻しないように迅速に教室移動を行うこと 演習の際は、名札を着用すること なお、演習グループの配置およびコミュニケーション技術・SST演習の内容については、第1回目の授業で説明する | ||
成績評価の方法 | グループワークにおける各自の看護過程の展開(70 %)、グループワークの参画状況・発表および各レポート内容を総合評価(30 %)とする | ||
教科書 | 特に使用しない(講義用レジメを毎回作成し、配布する) | ||
参考書 | 必要な参考書は講義レジュメの中に提示する |