愛知県立大学教育研究センター
授業アンケート
平成20年度愛知県立大学授業評価アンケート実施計画
2008.4.23 FD委員会
- 目的
- 学部対象の授業評価アンケートを前期末までに実施し、その結果を踏まえ、各教員が自己点検、自己評価するとともに、FD研究会(8月6,7,8日の中1日を考える)において授業改善のための討議の材料とする。
- 対象授業
- 今年度は、各学部の根幹的な「専門教育科目」(専任及び非常勤担当科目)を学部ごとに選定し、昨年度対象でなかった科目が相当数含まれるよう努める。
- 文学部:演習科目、外国語学部:専門外国語科目、情報科学部:講義科目とする。
- 日程
-
前期末、最終授業日より一つ前の授業日、休講等事情ある場合はその前の週、あるいはその次の週。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
最終日より一つ前 | 7月14日 | 7月15日注 | 7月2日 | 7月10日 | 7月4日 |
最終日 | 7月28日 | 7月29日 | 7月9日 | 7月17日 | 7月11日 |
注:火曜日は最終日より二つ前
- 内容
- 様式1(選択式、マークシートで回答;20問)と様式2(記述式、用紙に直接記入;4項目)の二種類で行う。
- 様式1の設問は学部で授業科目種類が異なるため、以前に本学で実施したアンケート項目を参考にして各学部ごとに準備する。授業方法(技術的なこと)、カリキュラム全体におけるその科目の位置づけ、それまでの年次の科目を振り返っての評価等を含めることも考える。
- 様式2の項目は昨年度と同様の3項目に1項目(カリキュラムや施設等に関する自由記述)を加える。
- 様式2の回答言語は、語学ネイティブ教員担当授業は、できる限り当該言語で書かせ、日本語で書くことも可とする。
- 実施と回収
- 対象となる授業については、あらかじめ担当教員に必要な材料一式を配布しておく。
- 授業の最後20分間程度を使用して実施する。担当教員は回収責任者となる学生(複数名が望ましい)を指名し、アンケート用紙を配布した後退室する。
- 回収責任者となった学生は回収した様式1のマークシートと様式2の用紙をそれぞれ別の封筒に入れて厳封し、学務課に提出する。
- 担当教員は授業時間終了後学務課に出向き、様式2の封筒を受け取る。閲覧後、自己分析・自己評価の提出と同時に、学務課担当者を通じて、FD委員会に返却する。FD委員会では、様式2の回答を閲覧し、全学的対応の必要ある事項について、対応を検討する。
- 語学ネイティブ教員へは、当該学科を通じて渡すこととし、日本語で書かれた回答については、伝える必要ある内容を学科から伝達する。
- フィードバック
- 回収から2週間後を目安に、様式1の各項目について「その授業における平均点」と「当該学部平均点」が記された結果を担当教員に通知する。
- 担当教員はアンケートの結果(様式1及び様式2)に対する自己分析と自己評価をメールで提出する。
- 報告書
- 様式1の結果分析と講評をFD委員会で執筆し、各教員から提出された自己分析・自己評価と様式1結果のレーダーチャートを学内HPに掲載するとともに、冊子式の報告書に記載する。
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掲示者:愛知県立大学教育研究センター長